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「2時間でわかる起業セミナー」のお知らせ                                         日時:2月16日(水)                                                 場所:渋谷                                                      時間:18:30-21:00(受付18:15~)                                                費用:2,000円                                                                                     内容:「実践型」「少人数制」をコンセプトに、会社設立における定款、登記、機関設計や設立後に必要な社会保険、 記帳・会計等の基礎知識のすべてがわかる! 今なら、会社設立にまつわる税金、社会保険関連の各種届出が一目でわかる「会社設立ハンドブック」進呈中! 詳しくはこちらまで      「【50代から起業】セカンドキャリアセミナー」のお知らせ                                         日時:2月9日 場所:小伝馬町                                                    時間:18:30-21:00(受付18:15~)                                                費用:4,000円                                                                                     内容:50代の方にとってはセカンドキャリアを考える時期です。定年後あるいは早期退職後は「再就職か」それとも「起業・開業か」。そのためには、働きながらもらえる年金制度の仕組み、失業保険と年金制度の関係、継続雇用にまつわる制度、そして、起業における会社設立などの基礎知識が必要です。そんな方々のための基礎知識セミナーです。詳しくはこちらまで

40歳から何をどう勉強するか

2001年の和田秀樹先生の著書。和田先生は灘高から東大医学部に入学したいわゆるエリートだが、それを媚びることなく冷静に勉強の重要性を説いているところが素晴らしい。この著書で感じた一番のフレーズは、頭のよさとは何かを解説している。「勉強ができるのと頭が良いのとは違う」とよくいわれるが、うまく説明できる人がいない。それを心理学を交えて解説しており、なるほど、と思わせてくれる。その違いがわかれば、若者が中高年より頭の回転が速いとか頭が柔らかいという誤解を解いてくれる。たとえば、
簡単に著者の解説によると、「頭の良さとは、十分な知識があり、幅広い推論ができ、その知識状態や推論の状況をモニタできるメタ認知能力であり、その上でそれぞれを補強できるような形で人の助けを借りられる人のことである」とまとめている。いろいろな内容が凝縮されているが、一つには問題解決能力があげられる。
つまり、問題が起きた時に、あらゆる知識や情報をもとに、さらには、人脈を駆使して問題解決できることにたけている人を言うのだろう。少なくても若者よりも大人のほうがたけているし、知識をたくさん持っている人のほうが秀でているでしょうし、さらには、常識のある人のほうが優れていることになる。つまり学歴秀才=頭がいいということにはならない。そんなことを医学的、心理学的にも細かく解くことで、中高年からの勉強の重要性を促している。

非常に感銘を受けた本の1冊である。


★★★★☆
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