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「2時間でわかる起業セミナー」のお知らせ                                         日時:2月16日(水)                                                 場所:渋谷                                                      時間:18:30-21:00(受付18:15~)                                                費用:2,000円                                                                                     内容:「実践型」「少人数制」をコンセプトに、会社設立における定款、登記、機関設計や設立後に必要な社会保険、 記帳・会計等の基礎知識のすべてがわかる! 今なら、会社設立にまつわる税金、社会保険関連の各種届出が一目でわかる「会社設立ハンドブック」進呈中! 詳しくはこちらまで      「【50代から起業】セカンドキャリアセミナー」のお知らせ                                         日時:2月9日 場所:小伝馬町                                                    時間:18:30-21:00(受付18:15~)                                                費用:4,000円                                                                                     内容:50代の方にとってはセカンドキャリアを考える時期です。定年後あるいは早期退職後は「再就職か」それとも「起業・開業か」。そのためには、働きながらもらえる年金制度の仕組み、失業保険と年金制度の関係、継続雇用にまつわる制度、そして、起業における会社設立などの基礎知識が必要です。そんな方々のための基礎知識セミナーです。詳しくはこちらまで

豊臣秀吉(7)

天下統一を確固たるものにするためにいよいよ徳川家康との一戦を交える第7巻。秀吉は戦の天才。家康は豊富な経験の精密な分析者。秀吉は相手の顔色一つで事態を直感し、家康は相手の動きの中から繊細にその心理を弾き出す。この両雄の「小牧の戦」。家康は、信長の時代から常に信長の部下にはならず、対等な立場であり続けた。秀吉に対しても同様。一方、秀吉は、家康を部下にしたいと強く思う。戦力には大きな違いがあるが、この立場を家康がどのように乗り切ることができるのか。「小牧の戦」では、家康が秀吉を翻弄した。正面をきって戦わず、かく乱戦法をとる。
さらに家康軍が有利に進んでいる際にも最後に秀吉を攻めることをしない。力の差は秀吉のほうが勝るからだ。
この時点で家康が総攻撃をかければ、歴史が変わっていたかもしれない、しかし家康はそれを押さえた。巨人を倒すことで世の中がさらに戦国の混乱時代に逆戻りするの避けたためだ。信長に対して反旗をひるがえした光秀のように
戦力なき状態で頂点をとるとまわりが動き出すことを理解している。まわりには、今川、伊達、武田軍がいる。
このあたりの戦略が家康たる所以でもある。
結果的には勝者なくおわった戦だが、精神的には家康の勝利といえる。
その後秀吉がどう出るかが、最終巻8巻に続くことになる。
★★★★☆
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