「2時間でわかる起業セミナー」のお知らせ
日時:2月16日(水) 場所:渋谷
時間:18:30-21:00(受付18:15~)
費用:2,000円
内容:「実践型」「少人数制」をコンセプトに、会社設立における定款、登記、機関設計や設立後に必要な社会保険、
記帳・会計等の基礎知識のすべてがわかる!
今なら、会社設立にまつわる税金、社会保険関連の各種届出が一目でわかる「会社設立ハンドブック」進呈中!
詳しくはこちらまで
「【50代から起業】セカンドキャリアセミナー」のお知らせ
日時:2月9日 場所:小伝馬町 時間:18:30-21:00(受付18:15~)
費用:4,000円
内容:50代の方にとってはセカンドキャリアを考える時期です。定年後あるいは早期退職後は「再就職か」それとも「起業・開業か」。そのためには、働きながらもらえる年金制度の仕組み、失業保険と年金制度の関係、継続雇用にまつわる制度、そして、起業における会社設立などの基礎知識が必要です。そんな方々のための基礎知識セミナーです。詳しくはこちらまで
官僚国家の崩壊
いわゆる「上げ潮派」と言われている元幹事長の中川秀直氏の一冊。全体を通じて、いまの官僚国家の本質をとらえ、今後のやるべきことを中川氏の観点で述べている。日本経済新聞出身ということもあり、情報操作なども官僚に握られていることなどが裏事情として書かれているのがおもしろい。官僚国家、いわゆる東大法学部のエリート達が霞が関を牛耳っているネットワーク国家。政治家が政策を決めて官僚が執行する本来の姿から、官僚が政策を決めるという本末転倒の構造体質である日本。「上げ潮派」がいいのか「財政再建派」がいいのかは別にして、いまは国全体が少しづつではあるが変わりつつある。財務省も最近は東大出だけではなくなりつつあるようですし、起業家が増えてきた時代では、けして東大から官僚になるのがエリートでであるという時代が変わりつつある。今は、勉強エリートではなく、知識・発想・機転のエリートが求められている。若い人の意識が変わるつつあるのは、これもインターネットの時代がそうさせたのではないだろうか?中川氏いわく、官僚は昔でいう「身内」「安定」の世界であったが、今のネットの世界では、知らないもの同士の「信頼関係」「改革」の世界が世間の常識に成りつつあると。若者がそんな意識をもちはじめていることが今後の政治や官僚の世界に浸透していけば官僚国家も崩壊に近いかもしれない。話は変わるが、そういう意味でも、経済の衰退は別問題として、構造改革にはじめてメスをいれた「小泉改革」は歴史に残る第一歩だったのかもしれない。★★★☆☆
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