サブプライムを売った男の告白

今、市場系経済に最も影響をおよぼしたといわれている米国サブプライム問題。実際にサブプライム会社に勤務していた筆者が、当時のバブル期から崩壊に至るいままでの様子を販売者本人が振り返る。住宅ローン市場の崩壊には、ローンを操作するブローカーに、資格のない借り手に資金を提供するレンダー、リスクのある住宅ローンを証券化する投資銀行、そして、その証券を投資価値があるものと認める格付け機関。このような人たちがまさに嵐をまきおこしたといってよい。どこか一つが悪いというわけではなく、まさにバブル期にみられるように、すべてが連鎖して好循環が起きている。そのため、いつが崩れると、すべてが連鎖して崩れていく。悪循環がおきる。
まさにバブル崩壊。
各構成要素ごとにそれぞれの現状を記述してある本ではあるが、多少住宅にたずさわる人の専門用語が連発している関係上、読みずらい点がある。
もう少し素人向けに書いてあればなおよいのでは・・・。
そういう意味で★★☆☆☆

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